アメリカで一番地価の高いところにある大学の寮はどうなっている?
今回は、シリコンバレーのど真ん中(=土地代がアメリカで一番高い)にある大学の寮を紹介します。
私の大学の寮は、ロケーションはとっても良いし、夜1人で歩けるくらい平和なところにありますが、はっきり言ってとても狭いです。
そして、狭い割に値段もとても高いです。
さらに悪いことに、授業料と共に、寮費も年々高くなっています。
実際に、2019年から2020年にかけて、どの部屋のタイプも350ドルほど上がっています。
以下が1セメスター(4学期)分の値段です。
4人部屋 $5,450.00/ 約60万円 (381cm* 518cm)
3人部屋 $6,375.00/ 約70万円 (同じ)
2人部屋(小) $7,700.00/ 約84万円 (335cm* 365cm)
2人部屋 $7,950.00/ 約87万円 (381cm* 518cm)
1人部屋 $10,150.00/ 約110万円 (274cm* 365cm)
この値段に毎日の食事代は含まれています。
そして、私も含め、ほとんどの生徒は奨学金をもらってます。
以上のことから言えることは、せっかくとても良いところに住んでいるので、その強みを生かし、良い機会に巡り合うことで、値段と部屋の狭さのネガティヴな点を清算できます。
アメリカの大学の夏休み
こんにちは、みなさんアメリカの大学の夏休みの期間の長さ、ご存知でしょうか?
なんと、約3ヶ月半もあります。約1セメスターも休みになり、寮からもでないといけません。(私の大学の場合、お金を払えば寮に残ることが出来ます)
ただ、アメリカ国籍を持っていないインターナショナルの生徒はバイトもできないし、やることがないため、大抵の人はそれぞれの国に一旦帰ります。
3ヶ月半もある夏休み、生かすも殺すもまさに自分次第。
そして働き始めたら3ヶ月半という休みはまず取れないと考えた時、
その自分で設計ができる3ヶ月半がとっても貴重に感じ、
ほぼまるまる1セメスターかけて計画しました。
始めの3週間→日本(友達と過ごしたりリラックスタイム)
中の1ヶ月半→ ニュージーランドでワーキングホリデー
後半3週間→ アメリカの友達が日本に遊びに来るため、日本中を一緒に旅行
今回の計画の元となったことは、いかに休みの間にも英語を伸ばせるか、またアメリカでバイトが出来ない分、いかにお金を稼ぐかを考え、その結果ニュージーランドに住んでいるいとこの家にホームステイさせてもらいながら、叔父が経営しているレストランで毎日働くことにしました。
次の記事でニュージーランドでのワーキングホリデー生活について詳しく紹介します!
フレッシュマン15/ Freshman15
Freshman15という言葉を聞いたことありますか?
この表現は主にアメリカで使われます。
なんとこの言葉、大学一年生であるフレッシュマンイヤーに体重が15ポンド(7キロくらい)増えるという意味です。
なんて恐ろしい😫
そして、私、見事に15ポンド増えました。しかも一年間でではなく、たった1セメスターで。。。😓
渡米当初この言葉を聞いたときは「まさか。私は7キロも太るなんて絶対にありえない」と思っていたのに、このザマです。。。
一般的には、大学に入り親から離れ、食生活を自分で管理しないといけなくなる、体重計が身近になくなる、また大きく環境が変わることからのストレスによる食べ過ぎが原因と言われています。
私も自分なりに体重増加の理由を分析してみました。
- カフェテリアの食事に慣れてきて食べる量が増えた。しかもカフェテリアは毎食ブッフェスタイルのため食べたいだけ食べれてしまうのも胃袋を大きくしてしまった原因です。
- 友達づきあいと一緒にドアダッシュ(デリバリーサービスのことで、ウーバーイーツみたいなもの)をし、どんな時間であってもフードやタピオカティーを注文していた。また、シリコンバレーのあたりはデリバリーサービスが本当に充実しており、気軽になんでもオーダーができてしまいます。しかも、デリバリー料が無料のものも多々あります。一日4食以上食ベることが多くなっていきました。。。it's so bad...
- ファイナルウィーク(学期末テスト週間)では、図書館が24時間営業または夜中3時まで営業しており、常にスウィーツやスナックが置いてありました。全て無料で好きなだけ食べてしまえるため、夜中ということを構わずにたくさん食べてしまいました。
- そして、ファイナルウィークにはジムも行かなくなり運動せず、また食べる量も増え、体重増加に繋がりました。
以上は個人的なフレッシュマン15の原因です。
アメリカの大学に進学、編入、また短期留学する方、気をつけてください😊
正直にいうと、私は体重増加したことも含めて、とても楽しかったのでそこまで後悔はしていません笑
アメリカ留学〜友達作り編〜
今回の記事では、アメリカの大学での友達作りについて話したいと思います。
正直に話しますと、私は初めの2週間くらい、とても苦労しました、、、その頃毎日のように日本にいる友達に「友達ができない〜( ; ; )」と嘆いていた気がします^^;
ただ、一ヶ月半経った今は、堂々と、友達ができてきた!と言えます。そしてほとんどの友達がネイティヴスピーカーです。
今回は私の一ヶ月半の友達作りの奮闘、またこれから海外留学をする人へのアドバイスを書こうと思います。
まず、私の大学の全校生徒は800人弱、1学年150人ほどであり、1セメスター滞在すれば大体みんなのことがわかると言われているほど少人数です。この状況において、メリットもあれば、当然デメリットもありました。
まずデメリットは、私が一年の途中である1月入学をしたため、同時期に入学した生徒がほとんどいなく、すでに友達関係が出来上がっているコミュニティに入らなければいけなかったことです。
そして私の運が悪かったことは、ルームメイトを頼れなかったことです。私は3人部屋に住んではいますが、2人ともシニアで忙しく、しかも彼氏とずっと一緒にいるため、私とはたまたま部屋にいる時に話すくらいで、一緒に出かけるとかは全くないことです。
しかし、少人数であることにメリットもありました。それは、みんながそれぞれ友達でいるため、1人と友達になると、その子がその子の友達を紹介してくれて、一気に友達の輪が広がることです。
さらに、私の通う学校は、カフェテリアで1日3食の食事をとるため、食事のタイミングが友達の輪を広げるには一番良かったです。
私は、初めの一週間は大学に数人いる日本人の男の子たちを頼りまくっていました。ちなみに日本人の女子は私1人です。1人の日本人の男の子にアメリカ人の彼女がいたため、その子がまず仲良くしてくれて、友達を作るのを手伝ってくれました。
友達作りの基本的なアドバイス
・話すときは笑顔でいる。
・クラスメイトを中心にたくさん話しかける。例えば、授業中に分からなかったことなどを聞く。
・日本出身であるという。自己紹介の時に、I'm from Japan. と答えると、ほとんどの場合、反応がいいです。
・部屋にこもらずに、図書館やStudent Union、フィットネスセンターなどへ積極的に行く!
やはり、アメリカの大学にいると、当然のことですが、授業、友達との会話、本日の献立、すべてが英語です。自分でも気づかないうちに疲れやストレスが溜まります。それに比べ自分の部屋は唯一気を張らなくてよく、リラックスでき、そこで現実逃避したくなります。ただ、引きこもっていては本末転倒です。せっかく高い学費を払って、かけがえのない体験をしているので、日本の大学ではできない経験をたくさんしようと言う心構えでいましょう!
総じて言えることは、話しかけるのを待つばかりではなく、自分から話に行くことが大切です。もし、鬱陶しいなというような反応をされたら、きっとその人と、今友達になるのは難しいと思います。自分と友達になりたくない人と友達になることは精神的にも辛いと思います。それは、日本で友達を作る時も同じだと思いますが、気の合う人とだけ密に仲良くなればいいのです!ただ、アメリカでは言語の壁があるため、少し密になるのが難しいだけです。
友達編の記事も定期的に書こうと思います。
私は現在、やっと友達作りに余裕が出て来たところだったので記事にしてみました。
友達作りで悩んでいる人は多いと思います。
質問とかあればコメントください!:)
アメリかの大学に来て1ヶ月が経過〜英語力編〜
シリコンバレーでの生活が始まって、一ヶ月が経ちました。
一ヶ月間本当にあっっというまでした。
今回、一ヶ月が経過して感じた、自分の英語力について話したいと思います。
正直に話しますと、全く上達の実感はないです。( ; ; )
もともと、IELTS のスコアはこの大学に通えるぐらい持っており、大学での授業や2度の短期留学のおかげで、日常会話はある程度できてはいました。
ですから、ここに来るまでは、一ヶ月も経てば、授業も完全に分かるようになるだろうと、安易に考えていたのですが、甘かったです。。。
一ヶ月経った今でも、まだどの授業も平均して半分くらいしか理解できてないと思います。教授によっても聞き取りやすい人、聞き取りにくい人がおり、特にシンガポールアクセントの教授は、聞き取るのがとても大変です。
講義中に教授が口頭で言うextra credit (それをやれば成績が加点される課題)なども聞き取れないので、ほぼ毎回同じクラスを取っている友達に聞いています。^^;
しかし、講義より何より難しいのが、ネイティヴスピーカー同士の会話!
そしてネイティヴと話すことに恐怖さえも感じてしまいます。(T ^ T)
正直に言って全く理解できません、、、( ; ; )声が小さかったり、モゴモゴと話したり、興奮してすごく速いスピードで話したり、また使う言葉もスラングだったり、省略されていたりと学校の英語教育では決して習わないような単語や表現がふんだんに出て来るため、ほんっとうに難しいです。
ただ、1対1で話していてもわからないことはたくさんあります。たくさん聞き返してしまうと、鬱陶しいとか呆れられて嫌われてしまうかも、と最初のうちは聞き返すことをとても戸惑っていました。
しかし、そのことを同じ大学のアメリカ留学3年目の日本人の友達に相談すると、わからないことを聞き返さない方が失礼だし、聞き返して答えてくれないような人と仲良くなることは難しいと言われました。その通りだと思い、それからは聞き返すようになり、前よりコミュニケーションができていると感じています。
私がまだ克服できていないのはグループでの会話、私にはまだ会話を止めて、”What are you guys talking about?" と聞く勇気はなく、ただニコニコしているだけです。
今はそれがとにかく悔しくて、みんなにも申し訳なくて、辛いです。
でも、ここでみんなといることをやめてしまったら私の英語力は一方に上がらないだろうし、仲良くもなれないと思うので、自分がいつか対等に話せていることを想像して、それを目標に今はひたすら頑張ろうと思っています。
そのためにやっていることは、暇な時はネイティヴの友達が見ているのと同じNetflixを見たりしてリスニング力を高めようとしています。
具体的に今見ているのは”New Girl" というドラマです。英語もカリフォルニアっぽく、若者の普段使うようなスラングがたくさん出て来るため、勉強になりますし、何より面白いです!
また定期的に自分の英語力について、書こうと思っています。
今回の記事は自分が思ったまま赤裸々に書いて見ましたが、どうでしたでしょうか。
いつか自分の英語が上達して、英語に苦労している人を励ますような文章が書きたいです。^ ^
シリコンバレーのど真ん中の大学にやってきた!
初めまして♪
今回がブログ初投稿ですので、簡単に自己紹介しようと思います。
私は、2019年1月からシリコンバレーのど真ん中に位置する大学に通っています。
年齢:20歳
性別:女
好きなもの・こと:動物、小さい子供、スポーツ、ディズニー、などなど
私は自分で言うのもなんですが、いたって普通の日本で生まれ、二十歳まで日本で育った女子大生です。2018年11月までは名古屋のN大学で英米学を専攻していました。ですので、Menlo College へは編入という形になり、今は2年生です。
そんなどこにでもいるような私がなぜシリコンバレーに来たのか、その経緯を少し説明しようと思います。
私の人生の転機は2018年9月、渡米のわずか4ヶ月前のことです。
父に勧められ、シリコンバレーで行われるスタディーツアー(SVJU: Silicon Valley Japan University) に参加し、一週間たっぷりとシリコンバレーを堪能しました。
そのとき訪れ1日模擬授業を受けたMenlo College が今私の通っている大学です。
Menlo Collegeは全校生徒わずか800人以下のリベラルアーツカレッジで、主にビジネスと心理学の学位が取れます。
私は、アントレプレナーシップとマネジメントのダブルメジャーです。
ビジネスの世界、またinnovationやスタートアップに興味を持ちこの専攻を選びました。
このブログでは、アメリカでの大学生活の日常、シリコンバレーの大学にいる教授や学生の様子、また個人的に面白いと思ったことなどを発信していきたいと思います。
また、こんなことを書いて欲しいなどリクエストがあれば教えてください!
では、また次の投稿でお会いしましょう;)